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親戚が増えました。

三年前に、ご自宅を建て替えさせていただいたお施主様の「N様」の家から、100m程離れた場所に「D様」の家を建築中です。
D様邸の上棟後に、女房と二人でN様のお宅へご挨拶に行きました。

N様のお宅へ伺う前に、電話でご連絡をして門のチャイムをおしましたら、玄関の外まで出てきて、N様ご夫妻の変わらない笑顔と、奥様の「うわ~♪親戚の人が来た見た~い!」とにこやかにお出迎えいただきました。
しばらく振りにお宅拝見!ということで、さっそくお邪魔をしました。
おいしいお茶とお菓子をいただきながら、いろいろ楽しいお話をした後、ご近所にあるおいしいご飯屋さんで昼食までご馳走になって帰ってきました。

なぜ、N様のお宅へ伺ったかというと、お茶とご飯をいただくために。ではないのですよ!
実は、今建築中のD様邸からすぐの所にN様所有の駐車スペースがありまして、その駐車場を貸していただくために夫婦でお願いに伺ったのです。

N様は、快く「どうぞ!お使い下さい。」と言って下さいました。
ありがたい限りです。

N様は、「この家に来る人は、みんないい家ですね~。と言うんですよ。」
「私たちもいつもいい家だな~。本当に気持ちが安らぐし、リラックスできるんですよ。」と嬉しそうにお話して下さいました。
私たち職人は、このようにお施主様から喜びの声を聞けることがなにより嬉しく思います。
感謝の気持ちでいっぱいになり、帰ってきました。

今年に入ってから、大手ハウスメーカーも住まいに外張り断熱が良いことを理解してきたようです。
今から30年ほど前、昭和54年に (オイルショックの頃) 日本で最初の等級②、省エネルギーの基準が作られ、平成4年に等級③、新省エネルギー基準が決められ、平成11年に地球温暖化防止をしようと等級④の次世代省エネルギーの基準が決められました。

ドイツや北欧、オーストラリアでは、厚さ300mmの断熱材で建物を包んで建築されているものもあります。
これから家を建てるならば、最低等級④をクリアーする快適な住まいを造り、一人一人が地球温暖化を防ぐために、冷暖房の垂れ流しのような家造りをいないことが大事でしょう。
環境に優しい、快適な住まいは、丈夫で長持ちして健康に過ごせると確信しています。