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続、サーモグラフィをいじってみました。

以前サーモグラフィーの事をこのブログに書きましたが、
そのメーカーの方が、再び当社にサーモグラフィーを持ってきて下さいました。
前回は遅い時間だったため、私しか居りませんでしたが、今回は午前中に来て頂いたので、
事務所のみんなで見る事ができました。
今回は本格プレゼンと言う事で外部モニターやノートPC、それにサーモカメラ本体と
海外旅行でも行くの?と言うほどの大荷物でやってきていただきました。

いろいろ写してみて、そのときの様子です。

事務所には温水式床暖房が入っているのですが、それを写してみました。
カメラを持っているのはサーモグラフィメーカーの株式会社アピステの営業の方です。

温水パネルの伝導パネルの方と温水が通っている部分がはっきり分かります。
これなら、既存の床暖房を施工しているところも穴を開けずに床の張替え等も出来そうです。

社長の顔も取ってみました。
高解像度で分解能力が0.05℃と言う事で、可視画像ではない、赤外線画像なのに、
人の顔が判別できるのです。 これはすごい!
と言うか、おもしろい!

雨漏りや、見えにくいところの配管の水漏れ等の修理にも役立ちそうです。
断熱改修の意味や、環境に関しても有意義な提案が出来そうです。

以前も書きましたが、実際に測ることのできる気密性能C値に比べ、断熱性能は理想値です。
断熱性能は計算式でしか出せないのです。
たとえ、隙間だらけで施工しても、断熱性能×厚みで熱の損失が決まります。
窓だって、隙間無く、熱橋無く施工しているかどうか、
その熱の漏れ等を目で見れるとなれば、施工の技術が目でわかる様になると思います。

私たちは施工に絶対の自信を持っています。
それをこれから家を建てる方にわかって貰えるというのは、非常にうれしい事だと思いますので、
水戸工務店ではサーモグラフィカメラの導入をしたいと思います。

続く・・・