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5月8日夜半に茨城県沖で大きな地震がありました。


5月8日の深夜1時45分ごろ、茨城県沖でマグニチュード6.7の地震がありました。
茨城県水戸市近辺では震度5弱との観測がされており、ニュース速報ではコンビニの棚から商品が崩れてくる様子が映されていた。

 

 

 

 

私の実家は水戸なので、電話で様子を聞いてみた。

「地震が起きる直前、ゴオーッと言う響くような感じがして、直後にグラグラと揺れだした。
だいぶ長い間揺れていたので怖かった。」 と言っておりました。
何度か強い揺れがあったそうですが、棚のものや食器棚のものもひとつも落ちなかったとの事、
兄夫婦も、「この家は35年前に柏の弟 (私のことです) が造ったんだけど、さすがだねー」と話していたとの事でした。
近所の家では物が落ちるなど多少の被害があったそうです。

私も電話で話しているうちに、
そうかー、私が28歳の頃に建てた家なんだ、と、感慨深いものがありました。

その頃の私は、いい家を造るぞ、誰にも負けないぞと、ものすごい意気込みで毎日働いていました。
現在は、一緒に私の実家を造った頃の弟子がベテランの職人として当社で働いてくれています。

私の現在の住まいはと言いますと、守谷市にある事務所兼自宅です。
12年前に建てた木造3階建ての大断面構造の建物で、その当時は当然のことながら最新鋭の建物でした。
小屋裏は大きなロフト空間となっており、小屋裏も入れると4階建て120坪の空間となっております。
昨年の夏に事務所部分を吹き抜けを同じく大断面構造のSE構法で増築して、さらに大空間の建物となっております。

地震のときは震度4の地域だっただけに、やはり最初はグラグラと揺れが30秒ほど続き、その後も揺れ戻しが2度ほどありました。
大きな地震は怖いけれど、私が自分で造った建物なので、多少の地震では何の心配もありませんでした。
ですが、お客様への家造りのことを考えると、すでに行っていることですが、やはり耐震診断は大切だと改めて感じました。

今後もバランスの取れた家造りで、お客様の安心と安全に貢献したいと思います。

守谷の事務所は昨年の増築時にあわせて改築も行いました。
3階部分は子供室だったのですが、すべて結婚して出て行ったため、壁を取り払い、30畳ほどのセミナー室を造りました。

大断面構造によるスケルトンインフィルを実現していたため、一切の問題なく簡単にできました。
やはり、計画的に大空間や個室空間に作り変える事が出来る様にすることで、時代ごとに求める家になると言うのは素晴らしいことでした。

せっかく大空間を造るので、プロジェクターによるシアターになるようにも造っています。
ご興味のある方はお気軽にお越しください。
私は操作の仕方がよくわからないので、妻にお願いして見せてもらっていますが、なかなかいいものですよ。

映画を観ると迫力満点です!